定額給付金の裁判は10月14日(金)です 差別行政大阪市に反省を求める裁判でもあります

2020年8月18日、西成区に住民登録をしていない当事者12名はコロナ対策の定額給付金10万円の申請書を持参して、協力者の人と共に西成区役所健康福祉センター分館(元市更相)に行き、西成区役所で待機していた大阪市役所の役人たちが来るのを待ちました。
6.7名の大阪市役所の役人が分館の前に現れ、その責任者とやりとりをしましたが、結論は無慈悲にも「住民登録の無い人の申請書は受け取れない」というものでした。
その直後、納得できない人々11名は「集いどころ はな」の店主の心遣いでその店に集い、弁護団長武村二三夫弁護士が用意した委任状に署名し、裁判で争うこととしました。
それから1年猶予、お待たせしましたが、弁護団と現在7名の原告で協力者ともども差別行政大阪市との裁判闘争が取り組まれています。
釜ヶ崎の労働者や野宿生活者を差別し続ける大阪市に反省を求める裁判でもあると思っています。裁判所にわかってもらえるよう裁判を進めてゆきたいと思っています。
次回の公判は10月14日(金)午後1時30分となっています。関心のある方はぜひ傍聴に来て下さい。
バスを出す予定にしております。
 

花咲かじいさんの花壇

花咲かじいさんからもらったタチアオイの種を花咲かじいさんの助言を得て苗床を作り、ハトやスズメに食べられないように網を張って育てています。
近いうちに花咲かじいさんや労働者にもらった菜の花の種をまく予定で、その用意をしています。
 

10月5日(水)バス「釜ヶ崎」を車検に出します
私物を持ち出しておいて下さい

10月5日、緊急避難場所としてのバスが車検(10月13日が期限)のため整備工場に移動します。
私物は持ち出すようにしておいて下さい。車検が終われば10月13日には戻ってきます。
 

佐郷勇一さんは残念ながら原告からはずされました

2年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん。裁判所から原告として却下するとの連絡が弁護士事務所にありました。納得できませんので大阪高等裁判所に上申書を提出していましたが高裁に却下されました。残念に思います。原告10名のうち2名はすでに定額給付金を受領していることが大阪市側の資料で明らかになっています。今後原告7名で争うことになりました。
 

*10月29日(土)に予定されている「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会ですが、他の団体が三角公園を借りていることが分かり、場所の変更を余儀なくされました。

集会はセンター北西にある大釜の横で行い、その後地区内をデモ行進することになりました。

 

今後のスケジュール


10月14日(金)午後1時30分
大阪地裁1007号法廷
定額給付金の裁判

10月18日(火)午後3時
星野リゾート新今宮に抗議と要請行動

10月29日(土)午後3時
「センターつぶすな」集会、デモ
センター北西の大釜で集会。その後地区内をデモ行進

12月14日(水)午後3時
大阪高裁201号法廷
センター強制排除反対訴訟控訴審判決



2022年10月3日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com   

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