センターはこの街の宝です

センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対

花園公園のカギを開けろ


4月9日投票の大阪府、市の統一地方選挙が終わりました。得票数は899票でした。(ちなみに前回は650票でした。)
当組合委員長稲垣浩は、「釜ヶ崎労働者の汗と涙と魂のしみこんだセンターをつぶさないで下さい」「センターを残して街づくりをして下さい」「センターはこの街の宝です」と訴え続けました。

大阪府庁の本館はセンターよりも耐震性が弱かったのに建て替えずに2年前に免振工事が終わり、吉村洋文知事が知事室に座っています。西成区保健福祉センター分館(元の市更相)は数年前に耐震工事が終了しております。
府、市はさっさと耐震工事をしておきながら、センターは10年以上も前から耐震性が弱いと言われながら何の手立てもされず放置されたまま今に至っています。
これからも皆さんと共に、センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対、花園公園のカギを開けろと声を上げ続けてゆきたいと思っています。
 


西成労働福祉センターの職員は炊き出し活動を敵視しないで下さい。

釜ヶ崎炊き出しの会発行の「絆通信」で西成労働福祉センターによる炊き出し活動への妨害について以下の記事を書きました。
「南海本線高架下に西成労働福祉センターの仮移転先ができたとき、センターの職員に、日曜日に雨が降っているときには雨をしのぐためガード下を使わせてもらう旨の断りをいれ、了承を得ました。ところが昨年の秋、そのガード下に突然門ができ、カギがかけられてしまいました。会はテントを4張購入し、日曜日が雨の日には西成労働福祉センターの駐車場にテントを張って炊き出しを行い、終了後テントをたたんできました。空いた駐車場を使わせてもらうのは、ほんの1~2時間だけ。誰の迷惑にもならない場所と時間です。しかし、今度は組み立てたテントを駐車場から外へ運び出してしまったのです。当初と約束がちがうと抗議しても、『前の責任者が急死したので今までのことは知りません』の一点張り。やむを得ず、雨の日曜日は閉じられたシャッター前の路上にテントを張って炊き出しを行っています。西成労働福祉センターの定款とは裏腹な職員の行為は炊き出しを利用する人たちへの差別であり、憤りを感じます」
この記事に対し、読者の方から次のような意見が寄せられています。

センター現職員たちの非人間性に怒りと憐憫の情、共に抱きます。雨の路上で炊き出しを行わせること、次の手段の駐車場テントでの炊き出しもさせないこと。あまりに人権蹂躙です。そうしてその自分たちの職務に疑問をもたず執行し、あげくに責任は前任者に負わせる発言は惨めです。(尼崎市女性)

テントの設置で行政から嫌がらせとしか思えない妨害を受けられ、それでもめげずに雨天も行ってらっしゃることを詳しく知り、大阪府にあらためて怒りの気持を強く持ちました。行政が手を差しのべるべきを怠っていながら、善意の人々の志を妨げる。こんなことは許せませんね!(長岡京市女性)

長年の炊き出しご苦労様です。労働者のためにありがとうございます。どんなに助かっていることでしょう。センターの職員に敗けないでください(埼玉県上尾市女性)

行政の冷たさに腹立たしく憤りを感じます(熊取町男性)

寒さの中、戦うべきは、ウイルスと場所問題における行政でしょう。頑張りましょう!ガンバ大阪釜ヶ崎!(茅ヶ崎市男性)

センターから労働者を追い出すような非情な行政はぜひ改めていただきたいと切に思います。センターのシャッターが開くまで頑張って下さい。微力ながら応援します。(山梨県笛吹市男性)

西成労働福祉センターの職員は野宿する人たちや炊き出しを利用する人たちを差別しないで下さい。炊き出し活動を敵視しないで下さい。
 


今後のスケジュール


5月12日(金)午前11時
大阪地裁1007号法廷
定額給付金裁判

5月15日(月)午後2時
大阪高裁201号法廷
監視カメラ裁判判決
 



2023年4月10日
 
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com   
 
 

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