第54回釜ヶ崎メーデー 釜合労、釜ヶ崎炊き出しの会は11時20分にセンター南西角より出発
センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対
花園公園のカギを開けろ、センターはこの街の宝です
釜合労、釜ヶ崎炊き出しの会のメーデーのスローガンは「釜ヶ崎労働者の汗と涙と魂のしみ込んだセンターをつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」これに加えて「センターつぶすな、もったいない」「センターはこの街の宝です」。
午前11時からのバス「釜ヶ崎」前での炊き出しのあと、これらのスローガンを訴えて11時20分よりセンター南西角から出発します。
大阪府(吉村洋文知事)はセンターの耐震性が弱いという理由で建て替えると言い、センターをつぶすと言っておりますが、ちょっと待てよ、おかしいんとちがう?
大阪府庁の本館(知事室がある)は大正時代に建てられた庁舎。センターよりも耐震性が弱いと言われていました。そしたら建て直したかと言うと、免振工事をして使っています。
また大阪市はすでに数年前に西成区健康福祉センター分館(元の市更相)の外壁に鉄骨を組む耐震工事を終え、そのまま使っています。
大阪府や大阪市は自分たちが働く建物については免振工事や耐震工事をして使っているのに、センターは耐震性が弱いからつぶして建て替えると言うのは合理性がありません。
4年前、センターが閉鎖されたとき労働者がこう言っていました。「釜ヶ崎の労働者が少なくなっているのにセンターをつぶしたらますます労働者が来なくなってしまう」と。その通りだと思います。役人の狙いはまさにそこにあるのです。
チョウチン持ちたちは役人の尻馬に乗って「センターつぶせ」の大合唱。労働者階級を裏切った者たちは自分の入る墓穴を掘っているのです。労働者の皆さんはその墓の道連れにされないようご用心。
「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「花園公園のカギを開けろ」「センターはこの街の宝です」。これが労働者の声です。
釜合労の組合大会を行いました
4月25日午後2時から釜ヶ崎解放会館で組合大会を行いました。投票の結果、執行委員長稲垣浩、副執行委員長梅澤文季、他役員も留任となりました。
なお、来賓の管理職ユニオン・関西の仲村実執行委員長から連帯の挨拶をいただき、日本人民委員会代表の伊関要氏からは「釜ヶ崎地域合同労働組合2023年組合大会の勝利開催を祝し、心より連帯の意を表します」との連帯のメッセージをいただきました。
5月12日(金)、5月15日(月)の裁判はバス「釜ヶ崎」で行きます。
5月12日(金)は定額給付金の裁判。センターを午前10時出発です。
5月15日(月)の裁判は監視カメラの裁判。午後1時出発です。おにぎりとお茶を用意します。皆さんの傍聴をお願いします。
今後の予定
5月1日(月)午前11時20分
釜ヶ崎メーデー センター南西角から出発
5月12日(金)午前11時
大阪地裁1007号法廷
定額給付金裁判
5月15日(月)午後2時
大阪高裁201号法廷
監視カメラ裁判判決
2023年5月1日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
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