釜ヶ崎の労働者排除を続ける大阪維新の会
現在、大阪維新の会の代表は大阪府知事の吉村洋文氏。8年前は大阪市の市長でした。この人が釜ヶ崎でやったことは花園公園で野宿していた労働者を、行政代執行法を盾に一人残らず排除したこと。そのときの口実が「だれもが使える公園にする」でした。
8年経ったいまだに公園の出入り口はカギがかかったまま。「誰も使えない公園」になっています。大阪市民や釜ヶ崎の労働者、裁判所までダマして強制排除を強行したのです。
8年経ったいまだに公園の出入り口はカギがかかったまま。「誰も使えない公園」になっています。大阪市民や釜ヶ崎の労働者、裁判所までダマして強制排除を強行したのです。
吉村市長(8年前)の狙いは花園公園で野宿している人たちを排除する事だけだったのです。現状を見れば分かることです。
大阪府知事になった吉村洋文氏は、今度は「センターは耐震性が弱い」との口実でセンターをつぶし釜ヶ崎の労働者を散り散りバラバラにし、見えなくしてしまおうとたくらんでいるのです。
また大阪府が西成労働福祉センターの仮駐車場北側にある監視カメラを団結小屋の方向に向けたことに対し、肖像権の侵害、団結権の侵害を阻止するためそのレンズにゴム手袋を被せたことをもって威力業務妨害として警察に告訴しました。
その告訴で6名が不当に逮捕され、4名が起訴される暴挙を行ったのも大阪府知事の吉村洋文氏でした。大阪高等裁判所に控訴した3名の行為は正当防衛とされ無罪となったことについても吉村洋文知事はいまだに謝罪の一言もありません。
また、センター内から強制排除されやむなくシャッターの外で野宿している人たちを排除するための裁判を起こしたのも吉村洋文知事です。
1年前、釜ヶ崎の労働者を「ヨゴレ」と差別し、侮辱し、選挙妨害を行った日本維新の会交野支部の幹事長T氏(当時)。センター建て替えを公言した当時の大阪市長の橋下徹氏(当時大阪維新の会)も大阪維新の会。
自分たちの気にいらない人物、釜ヶ崎労働者排除を繰り返しているのが大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事です。兵庫県の斎藤元彦知事と同レベルで、吉村洋文知事自身も辞任に値する人物だと思っています。
センターが無くなって困るのは釜ヶ崎の労働者です。センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対が労働者の声です。
台風10号を口実に炊き出しの妨害
8月31日(土)午前11時少し前、南海本線高架下に仮移転した西成労働福祉センターのガード下横の道路を車で通りかかりました。雨が降っていました。
通常土曜日の午前中は高架下の扉が開いているので、炊き出しを待っている人々が雨に濡れないよう雨の日は高架下で炊き出しを行っているのですが、その日は扉が閉じられていました。
扉の前に行ってみると「台風による強風対策のため閉めています。土曜日5:00~12:00」と書かれていましたので、駐車場を開けているのになんでガード下の扉をしめているのか、西成労働福祉センターの職員に扉を開けるようにと抗議しました。
その職員は「責任者がいないから」と言い、扉の鍵を開けることを拒否しました。台風を口実に炊き出しの妨害を行ったのは明らかです。
吉村洋文大阪府知事のやりかたをそっくりマネた妨害行為ですね。炊き出しは釜ヶ崎解放会館で行いました。
今後の予定
センターはこの街の宝です
10月2日(水)午前11時
コスモス(株)
新件 第5回調査
2024年9月2日
釜ヶ崎地域合同労働組合 釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
0コメント