センターの建て替えも赤信号? センターはこの街の宝です

 1976年(昭和51年)2月26日、花園公園で野宿している釜ヶ崎の労働者を大阪府警機動隊を動員して強制排除したのは大島靖大阪市長。稲垣浩は他の仲間と共に逮捕されました。
 1998年(平成10年)12月28日、再び花園公園で野宿している釜ヶ崎の労働者を強制排除したのは磯村隆文大阪市長。3度目は2016年(平成28年)3月30日、吉村洋文市長のときです。
 そして2019年4月24日、大阪府知事吉村洋文氏はセンター1階で生活している釜ヶ崎の労働者約100人を大阪府警機動隊200人を動員して強制排除しました。
 いずれも釜合労は多くの仲間と共に強制排除反対と声をあげてきました。釜合労は権力等による強制排除反対の立場で声をあげ続けています。

 去年7月頃閉鎖され、解体されビルが建つ予定であった東京中野区にある中野サンプラザ(コンサート会場)。当初の事業費は2024年1月時点では2639億円を見込んでいたところ、たった1年足らずで人件費や建設費の高騰のため工事費が900億円以上も増える見込みになり、計画自体が見直さざるを得ないことになったとニュース等で明らかになりました。
 センターの建て替えも赤信号が灯っているのではないでしょうか。大阪府(吉村洋文知事)はセンター建て替えを白紙撤回し、今あるセンターをこのまま残し、労働者の使い勝手のいいようにリニューアルすることに方向性を変えたらどうですか。釜ヶ崎の労働者を差別する行政はもうやめてください。




星野リゾート新今宮
抗議と要請行動を行いました。

 10月10日(木)釜合労は釜ヶ崎公民権運動、団結小屋の仲間と共に、オープン前の広告通り「だれもが入れる庭園」にするよう抗議と要請行動を行いました。
 2022年4月のオープンから、毎月現地で抗議と要請を続けています。せめて月1回、時間を決めてでもいいから、開放するよう要請していますが返事がありません。あきらめずに要請し続けます。




花咲かじいさんの花壇

 ヒガンバナは終わり、ウネの周囲にタマスダレを移植されています。芽が出始めたヒガンバナの球根を掘りおこし、これもウネの周囲に移植されていました。陽が差し込む場所を選んで菜の花とムラサキハナナの種をまかれました。育苗ポットのキンセンカの成長がとても早いです。







今後の予定

センターはこの街の宝です   

10月26日(土)午後3時
三角公園 「センターつぶすな」集会・デモ

11月8日(金)午後4時
コスモス(株)新件第5回調査





2024年10月15日
 
釜ヶ崎地域合同労働組合
釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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