「ヨゴレ」は差別的表現

6月10日(水)午後6時 西成市民館3階講堂
弁護団長武村二三夫氏 報告集会を行います

 2025年12月4日、大阪地方裁判所は「ヨゴレ」を差別的表現と認めず、釜ヶ崎地域合同労働組合執行委員長稲垣浩(以下稲垣という)の訴えを棄却するという歴史に残る差別判決を行いました。

 稲垣は全部不服として控訴することを決め、弁護団は同年12月16日に大阪高等裁判所に控訴しました。控訴状には「控訴人は全部不服であるから控訴を提起する」、控訴の理由は「控訴人の主張は原審で陳述したとおりであるが、原判決には法令適用の誤り及び事実誤認の違法がある。詳細は追って準備書面を提出する」と。

 本年2月3日付で大阪高等裁判所第2民事部に控訴理由書を提出しました。そして4月20日の第1回控訴審において、裁判所より稲垣側に和解の打診があり和解の話をすすめることになり、5月20日和解が成立しました。

 組合ニュース4月20日号で紹介しましたが、高石康(被控訴人)側より提出された控訴答弁書(令和8年4月13日付)の結語には、「そもそも『ヨゴレ』と悪口を言っただけで名誉毀損罪や侮辱罪が成立などすれば、表現の自由に対する過度な制約になることは明らかであり、控訴人の訴えは明らかに訴件の濫用であって、不当訴訟と評価されるべきものであり、本件訴えは早々に棄却されるべきである」とありました。

 稲垣はこの高石康側の主張を完膚なきまでこっぱみじんに粉砕することを目指して控訴審を闘い抜きます、と表明しました。


 成立した和解がどんなものか、6月10日午後6時から行われる釜合労主催の裁判報告集会には、弁護団長武村二三夫氏の講演が約30分予定されています。

 組合員の皆さん、またこの裁判に関心を持つ釜ヶ崎の労働者の皆さん、ぜひこの報告集会に来てください。

 釜ヶ崎労働者に対するどんな差別も許さない、そんな集会になればと思っています。




花咲かじいさんの花壇

 花の終わったバラの剪定、ジャスミンの葉をフェンスに沿わせる、ヒルザキツキミソウやタチアオイ、マーガレットの花がら摘み、水やり…と神の手が毎日忙しい花咲かじいさんです。

 赤と青のアサガオがたくさん咲いてきました。主役のタチアオイは色の競演。黄色い八重のタチアオイは珍しいですよ。見に来てください。

 「いつもありがとう。西成を癒してくれて」とフェンス越しに労働者から声をかけられました。




今後の予定

センターはこの街の宝です。つぶすな、残せ。 


6月2日(火)午前10時30分

長居動物病院

①組合員への業務制限を続ける不当労働行為に対し、大阪府労働委員会に救済申立した事件の審理

②組合員の有休休暇の申請を拒否した不当労行為について救済申立をした件について第4回調査


6月10日(水)午後6時

西成市民館3階講堂

「ヨゴレ稲垣」裁判報告集会


6月24日(水)午前11時30分

101号法廷

大阪城天守閣の屋根から「センターつぶすな」公判前整理手続き。(非公開)


7月16日(木)午後2時

コスモス不当労働行為救済申立

中央労働委員会第3回調査(ウエブ)                




2026年6月1日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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