特別給付金10万円問題  これから闘いが始まります

お待たせしました

新しいバス「釜ヶ崎」は
10月7日 センターシャッター前に帰ってきます

大阪市に特別給付金10万円を請求した労働者7人に釜合労気付で返事が来ました。今年4月27日に住民基本台帳に記録が無いので10万円は給付できないという理由でした。

想定内の返事。むろん納得できるものではありません。このことを想定してこの7名の方々はすでに弁護団への委任状を作成しています。

特別給付金10万円の問題は様々な問題を含んでいます。特別給付金10万円問題の肝心なことは何一つ解決していません。これから闘いが始まります。

給付金問題は終わったことと思っている人がいますが何も終わっていません。これからデス!

労働者の皆さん、勝ち取る気持ちを失わずに共に闘いましょう。



お待たせしました。緊急避難用のバス「釜ヶ崎」は新しくなって今週の7日(水)にセンターのシャッター前に帰ってきます。

9月3日の早朝、9月4日の断行仮処分の審尋を意図的に妨害をもくろんだ人物に、室内に2度もションベンをかけられ、フロントガラス、チェンジレバー等を破損されました。その人物がもたらした被害額は約146万円。もともと破損していた部分の修理費が53万円ほど。合わせると199万円の修理費がかかることが分かりました。

車の整備会社でアルバイトをしている関西生コン労組のNさんに修理を依頼したところ、そんなに金がかかるんだったら新しいバスに乗り換えたらどうですかと提案されました。

バス「釜ヶ崎」は1988年(昭和63年)に製造されたもので、エンジンはしっかりしているものの交換部品も少なくなっており、思い切って新しいバスをみつけてもらうことになりました。

2002年(平成14年)製造の観光バス(52人乗り)が運よく見つかったとのことで、多くの人達の協力で今車検を受けるべく準備を進めています。10月7日(水)には運行できる予定です。

10月12日の断行の仮処分の審尋にはこのバスで大阪地方裁判所に向かいたいと思っています。 

関西生コン労組の委員長は「ピンチをチャンスに変える」と言う言葉をよく使われます。釜合労もピンチをチャンスに変えて闘い続けたいと思っています。

「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」。労働者の皆さん、共に声を上げ続けましょう。



今後のスケジュール

10月12日(月)午前11時

大阪地裁202号法廷で断行の仮処分 2回目の審尋


10月14日(水)午前10時30分

監視カメラ裁判 公判前整理手続き(非公開)


10月21日(水)午後2時

大阪地裁1007号法廷で「センターつぶすな」住民訴訟


10月27日(火)午後2時30分

大阪地裁202号法廷、センター立ち退きを迫る本訴




2020年10月5日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会

いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

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