2月9日(火)午後1時30分 センター出発 センター立ち退きと闘う本裁判です

南海電鉄高架下のニセセンターはとっとと店じまいして
本物のセンターに帰りなさい

2月9日大阪府が恥知らずにもおこしたセンターより追い立て、シャッター前で起居する野宿生活者をさらなる追い打ちをかけ、立ち退きをせまる劣悪極まる権力者(国、大阪府、大阪市)に非暴力、不服従で闘い続ける野宿生活者に幸あれと心底願う。これが強制排除との闘い、釜ヶ崎労働者の闘いの輝かしい1ページを作り上げました。

これも大阪府がおこした恥知らずな追い立てをせまる断行の仮処分が大阪地方裁判所によって却下されたこと。2019年3月31日センターから強制排除をねらった権力者に釜ヶ崎労働者、野宿生活者が支援者と共に団結して闘い、国、大阪府、大阪市、大阪府警の4権力とチョウチン持ちたちが「こんなはずではなかった」と肩を落として去っていった光景をつい昨日のごとく記憶に残ります。これも釜ヶ崎の労働者の闘いの歴史に残る1ページ。

この闘いに参加した人々は誇りをもって次の闘いにのぞみましょう。「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の声が正義の声。「センターつぶして建て替えろ」は悪魔の声。正義は悪魔にきっと勝つ。それを信じて声を上げ続けましょう。「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」と。



釜合労の女性組合員がニセセンターの駐車場に設置された車止めにつまずき転倒し左手を負傷

2月4日午前9時ころ、釜合労の女性組合員がセンターの駐車場に設置された車止めにつまずき転倒し左手を負傷しました。裏面の証明書(診断書)を見て下さい。

以前から何人もの労働者がセンター駐車場の車止めにつまずき転倒し負傷しています。1月4日にも労働者が車止めにつまずき転んで額を負傷しました。釜合労はその場にいたセンター職員に安全対策をするよう要望しましたが1か月経っても何の対策もとっていません。

センターがやらないのであれば、釜合労は近いうち、車止めに黄色いペンキを塗るか何らかの方法で労働者の安全対策をとります。様々のところで労働者に苦痛を強いる南海電鉄高架下のニセセンターは百害あって一利なし。とっとと店じまいして本物のセンターに戻れ。


証明書

氏名 梅澤晴美

住所

生年月日  昭和 年 月 日

診断名  左手打撲傷、左手骨折の疑い

     X‐R検査では明らかな骨折は認めません。経過にて再検査必要です。

以下余白

令和3年2月5日

医療法人     医院

TEL

FAX

医師



監視カメラ裁判、争点が明らかになりました

団結小屋に向けられた監視カメラにゴム手袋やレジ袋をかぶせた正当防衛の闘いの争点が明らかになりました。そのカメラがテントに出入りする人たちを監視するために向けられたものかどうかということです。この点を争うことになります。



「白バス」逆転無罪判決

米軍レーダー基地建設反対の闘いに移動手段として使用されたバス「釜ヶ崎」が「白バス」と大阪府警に言いがかりをつけられ、不当逮捕、ガサ入れ等の弾圧を受けましたが、大阪高等裁判所は一審の有罪判決を破棄し逆転無罪の判決。まずはおめでとうございます。



今後のスケジュール


2月9日(火)午後2時30分

大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判 バス「釜ヶ崎」で午後1時30分出発。お茶、おにぎりを用意します。共に闘いましょう。


2月22日(月)午前11時

大阪地裁1007号法廷 「センターつぶすな」住民訴訟




2021年2月8日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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