「センターつぶすな」「シェルター解体」と叫ぼう


4月20日付の「働き人のいいぶん」№755号によると、釜ヶ崎のシェルターで3月中旬から4月1日にかけて5人のコロナ感染者が確認されたということです。

このシェルターは建設費、管理費、人件費等すべて大阪市の税金でまかなわれています。鉄パイプの二段ベットが50組。上、下合わせると100人が一部屋に押し込められるというすし詰め状態です。

当初、三角公園南側に建設の話が持ち上がったとき、非人間的だとしてこれに反対したのが釜合労でした。

西成警察で捕まっても夜寝るときには枕がある。大阪拘置所や滋賀刑務所には警察の枕よりずっといい枕がありました。夜寝るときに枕を出さないのは差別です。そんなことがわからんのかな。

「どんな差別も許さない」と言ってる人や団体、役人も含めて問います。「釜ヶ崎の労働者は夜寝るときに枕がなくてもいい」というのですか。緊急避難場所だから枕が必要なのではないですか。自然災害で緊急避難所で寝てる人々に枕は必要ないんですか。いや、むしろ人間のぬくもりが必要なのではないでしょうか。

きれいごとの標語としての「どんな差別も許さない」ではなく、本当に「どんな差別も許さない」人、団体、役人になって下さい。

釜ヶ崎労働者の皆さん、シェルターに寝泊まりしている皆さん、センターのシャッター前で野宿している皆さん、大阪、全国で野宿している皆さん。「シェルターに枕を入れろ」とその場で叫んで下さい。釜ヶ崎に来て声をあげて下さい。 

そして「センターつぶすな」「シェルター解体!」と大声をあげて下さい。その声が大きな力となることに目覚めて下さい。



障がい者差別を許さない

西成労働福祉センターやNPO釜ヶ崎にガードマン以外の特掃の就労を拒否されているAさん。その後、輪番が回ってくるときにはセンターの職員に「紹介票を下さい」と言っておられますがセンターの職員はAさんに紹介票を手渡すことを拒み続けています。

NPO釜ヶ崎よ、西成労働福祉センターよ、恥を知れ。障がい者を差別するな。



4月27日(火)午後6時30分~釜ヶ崎解放会館2階
釜合労の組合大会を開きます。

組合員のみなさん、組合大会にぜひ参加して下さい

4月27日午後6時30分より釜ヶ崎解放会館の2階で組合大会を開きます。組合員の特定と役員の選出、今後の方針等を決める予定です。組合員の皆さん、ぜひ参加して下さい。



4月24日の三角公園での集会、デモに50人が参加

「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の声を三角公園からセンターまで上げ続けました。

ちょうどこの日は、センターから労働者や支援の人たちが国や大阪府、大阪市、警察にが強制排除され弾圧された日から2年目にあたりました。

参加された皆さん、お疲れさまでした。



スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。再生回数4270回になりました。

釜ヶ崎で何をせなあかんのか。3年前に釜合労委員長がセンター前で訴えた録画を見て下さい。聞いて下さい。約30分しゃべっています。釜ヶ崎の労働者が幸せになれる道すじを分かりやすく訴えています。「センターつぶすな」で検索すると見ることができます。



今後のスケジュール


5月12日(水)午後1時30分

大阪地裁1007号法廷 「センターつぶすな」住民訴訟


5月18日(火)午後2時30分

大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判




2021年4月26日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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