釜ヶ崎のコロナ対策の不備を容認できない 大阪市保健所に申入書を持参

昨日4月30日、他の団体、個人の人たちと共に下記要望書を持参して阿倍野区にある大阪市保健所に行きました。対応した職員は受け取れないと言うので、「参考資料として渡します」と言うと受け取りました。なお、そのときに昨年8月大阪自彊館三徳寮内でコロナ陽性者が出たときに大阪市長あてに出した申入書等のチラシも渡しました。




2021年4月30日


大阪市保健所所長 様


釜ヶ崎地域合同労働組合

執行委員長 稲垣浩

大阪市西成区萩之茶屋2-5-23

釜ヶ崎解放会館1階

電話 06-6631-7460

ファックス06-6631-7490


要望書


昨今、あいりん臨時夜間緊急避難所(以下シェルターと言う)で新型コロナウイルス感染者が増え続け、釜ヶ崎の労働者は危機感を強めています。

外国籍のコロナ陽性者をシェルターから追い立てたことをシェルターの管理者の一人がフェイスブックに投稿しています。私たちは目を疑いました。

大阪市がその建設費、運営費、人件費を拠出しているシェルターでコロナ感染者が続出しているにもかかわらず、これを閉鎖せず使用し続ける大阪市の釜ヶ崎に対するコロナ対策の不備を容認することができません。

そこで以下のことを要求します。

1. あいりん総合センター内にある医療センターを釜ヶ崎のコロナ感染者の治療、療養病院とすること、

2. シェルターを閉鎖し、あいりん総合センター内にある市営住宅、HOTELS GRAND難波南(西成区花園北1丁目2-23)等を代替地とすること

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