センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対

コロナ対策をまじめにやれ!シェルターは閉鎖・解体!

 シェルターに宿泊してビッグインシューの販売を6年ほど続けているCさん。去年の暮にコロナの感染を恐れ、シェルターに宿泊せず野宿するようになったとのこと。今は南海本線ガードにできた雨漏りのいまだに続く西成労働福祉センターの仮移転先のエントランスで寝泊りしているそうです。

 釜合労はこの雨漏りを止めるよう西成労働福祉センターに言っておりますが、南海電鉄はこの雨漏りを止める工事をしておりません。その被害にあっているのが労働者の皆さんです。

 「ここ、雨降ったら雨漏りしよんねん。困るわ、こんな建物に7億5千万もかけたなんて信じられんわ。空き部屋が170もある市営住宅に早よ入れるようにしてや」と言われ、その責任の重さを実感させられ、また肩を強く押されたように思いました。釜合労に対する期待と責任の重さを痛感させられました。



「センターつぶすな」住民訴訟が結審しました

 多大の公金支出と危険性のある南海電鉄の高架下にできた財団法人西成労働福祉センターの仮移転先の是非を問う住民訴訟が5月12日に結審になりました。約30人の人たちが参加されました。原告、傍聴された方、お疲れさまでした。判決は7月14日(水)午後1時10分に言い渡されることになりました。傍聴よろしくお願いします。



センター立ち退き訴訟は5月18日(火)午後2時30分からです。

 大阪府(国も大阪市も同じ穴のムジナ)がセンターシャッター前で生活している人たちの強制排除をねらった民事訴訟の公判が5月18日(火)午後2時30分より行われます。当事者の皆さん、ぜひ傍聴に来て下さい。

 野宿生活に追いやった国、大阪府、大阪市がどの口で強制排除を唱えていたのか。恥を知れ、国、大阪府、大阪市よ。

 野宿生活者は釜ヶ崎の労働者。団結して差別という扉を押し開きましょう。

 バスは午後1時30分に大阪地裁に向けて出発します。帰って来るのは4時ころになるかと思われます。お茶とおにぎりを用意します。



*特掃輪番労働者Aさんは就労闘争を続けておられます。労働者の皆さん、応援してあげて下さい。



組合大会を開きました

 4月27日(火)午後6時30分から釜ヶ崎解放会館2階でコロナ対策のもと釜合労の組合大会が開かれました。

 来賓として関西生コン執行委員の西山さん、釜ヶ崎医療連絡会議代表の大谷さん、日本人民委員会の伊関さん、つどい処はな店主の尾崎さんが連帯の挨拶をされました。

 大会は長居動物病院を不当解雇され裁判で全面勝訴し職場復帰を果たした梅澤文季組合員が議長に選出されて進行。組合員の特定と役員選出では執行委員長に稲垣浩(再任)、副執行委員長に梅澤文季(新任)が就任、その他書記長、会計の就任が了承されました。コロナ禍もあり、会議は30分で予定通り終了。今後の釜合労の闘いにご支援をお願いします。



今後のスケジュール


5月18日(火)午後2時30分

大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判


5月29日(土)午後3時

三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」集会、デモ


7月14日(水)午後1時10分

大阪地裁1007号法廷「センターつぶすな」住民訴訟 判決




2021年5月17日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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