団結小屋に向けられた監視カメラは 団結権・肖像権・プライバシーの侵害

大阪府が南海本線高架下にあわてて建設した西成労働福祉センター。本来、こんなもの2億5千万円ほどでできるプレハブに毛の生えた建物。大阪府民の税金7億5千万円もの高額な支出をする必要はありませんでした。釜合労が主張しているように、センターをそのまま使えば無駄な支出をすることがなかったのです。
センターつぶしを決めたのが、その当時の大阪市長の橋下徹氏。この人は大阪維新の会の代表でした。何度も書いてきたように、釜ヶ崎の労働者を「ヨゴレ」と言ってさげすんだのは大阪維新の会の選挙を手伝っていた人物でした。
この事に関して、大阪維新の会の本部に「話し合いをしましょう」と申入れ書をもって行きました。1階の受付に行くと、偶然そこにいた人物が「ヨゴレ」と言った当人でした。これには驚きました。
その申入れに関してはイエスかノーか、いまだに返事がありません。橋下徹氏をはじめとした大阪維新の会は釜ヶ崎労働者を差別する集団です。この差別者集団に釜ヶ崎を思い通りにさせてはならないと考えています。話はそれかかっていますが、このことを釜ヶ崎の労働者の皆さん、忘れないでおいて下さい。
さて、この仮移転先の高架下の東に、皆さんご承知のように手配師や人夫出しの人たちの車を駐車させる駐車場もできています。
2019年3月26日その駐車場の北端にポールを立てる作業がおこなわれ、そのポールに監視カメラが取り付けられ、4月9日に撮影した写真をみると、そのカメラのレンズは南方向の駐車場に向けられ、駐車場を見下ろしていました。 
4月24日、センターで生活していた約100人労働者を大阪府(吉村知事)が私服の機動隊を使ってシャッター外へと強制排除し、追い出された労働者はシャッターの外にダンボールハウス、テント小屋等を作り、新たな生活を始めました。支援者を中心に団結小屋も建てられ、釜合労もその団結小屋に出入りすることとなりました。
ところが5月の終わりころ、突然その監視カメラが露骨に団結小屋の方向に向けられたのです。これは大阪府(警察を含む)が団結小屋に出入りする人たちを特定するために向けられたことは明白であり、団結権の侵害です。また釜合労、釜ヶ崎炊き出しの会は肖像権の侵害、プライバシーの侵害であると判断し、大阪府の犯罪行為に対し防衛措置をとりました。
監視カメラを壊さず汚さず、その邪悪な目的を阻止するために監視カメラのレンズに炊事用のゴム手袋をかぶせました。大阪府は威力業務妨害として大阪府警に訴え、第一次、第二次の不当逮捕の弾圧を繰り返しました。この裁判が続いています。
なお、稲垣委員長は6月19日(土)に退院し、自宅療養となりました。
 

6月26日(土)午後3時から三角公園で集会、デモ

「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」と訴えて、集会とデモを行います。釜合労の宣伝カーも参加します。
お茶とおにぎりを用意します。共に声をあげましょう。
 

スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。再生回数4627回になりました。

釜ヶ崎で何をせなあかんのか。3年前に釜合労委員長がセンター前で訴えた録画を見て下さい。聞いて下さい。約30分しゃべっています。釜ヶ崎の労働者が幸せになれる道すじを分かりやすく訴えています。「センターつぶすな」で検索すると見ることができます。


今後のスケジュール


6月26日(土)午後3時から
三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」の集会、デモ 

7月14日(水)午後1時10分
大阪地裁1007号法廷 「センターつぶすな」住民訴訟判決

9月2日(火)午後2時
大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判 
 


2021年6月21日
 
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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