「センターつぶすな」の住民訴訟、不当判決! 原告の皆さん、共に控訴審を闘いましょう

南海電鉄の高架下に7億5千万円もの大阪府の公金を使って建設された西成労働福祉センターの仮移転先。こんなもんいらんやん、と闘った住民訴訟。残念ながら大阪地方裁判所に理解されず不当にも棄却されてしまいました。
第一審を最後まで闘われた皆さん、お疲れさまでした。この判決は到底納得できるものではなく、釜合労は大阪高等裁判所に「即時抗告」するよう弁護団にお願いしております。
なお弁護団長の武村二三夫弁護士に判決文に対するコメントをお願いしております。
釜ヶ崎労働者の皆さん、そして大阪府下にお住まいの原告の皆さん。共に控訴審を闘うことを訴えます。
原告の皆さんには武村二三夫弁護団長の事務所より判決文が送付されることになっています。釜合労がお願いしております。また引き続き、控訴審の原告になられますよう、心よりお願いする次第です。


 稲垣委員長は治療に専念しています

私事で恐縮ですが、梅雨の最中の6月28日、1週間程度入院すれば退院できるであろうと勝手に思い描いて入院させてもらいましたが、次から次へと新しい病気が見つかり治療に専念しております。
病院にスマートフォンを1台持参していて、それを見て、時を過ごすことが多くなっています。
最近はフォークシンガーの松山千春さんの過去の様々な歌やトーク番組などを視聴しています。心にとまった彼の言葉に「…を支援するというのは上から目線。協力する、と言うべきである」というのがありました。
「釜ヶ崎労働者を支援する」ではなく、「釜ヶ崎労働者に協力する」という言葉に置き換えなければならないと思っています。今後、釜合労は「支援」と言う言葉を使いません。「共に闘おう」「共に協力しよう」と、言葉を変えてゆきたいと思っています。
リハビリの若い先生が言うには「もうセミが鳴いていますよ」とのこと。梅雨も明けたんですね。
労働者の皆さんの中には心配していただいている方もおられると聞いておりますので、少しだけ近況をお知らせさせていただきました。
 

関西生コン労組の武健一執行委員長。7月13日、権力の実刑判決を粉砕し、執行猶予を勝ち取りました。

 

スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。視聴回数4882回になりました。

釜ヶ崎で何をせなあかんのか。3年前に釜合労委員長がセンター前で訴えた録画を見て下さい。聞いて下さい。約30分話しています。釜ヶ崎の労働者が幸せになれる道すじを分かりやすく訴えています。「センターつぶすな」で検索すると見ることができます。


今後のスケジュール


7月31日(土)午後3時から
三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」の集会、デモ

9月2日(火)午後2時
大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判 
 


2021年7月19日
 
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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