7月4日(月)午前9時 バス「釜ヶ崎」でセンターを出発です。
定額給付金訴訟午前10時 大阪地裁1007号法廷
お茶とおにぎりを用意します
約2年前「新型コロナウイス感染症緊急経済対策」として令和2年(2020年)4月27日において住民基本台帳に記録されている人々に特別給付金一人当たり10万円が支給されると国が決めました。
基本は住民基本台帳において本人の特定を確認するとしても釜ヶ崎の日雇労働者の中には様々な理由で西成区に住民登録をおけない人々もいます。
国は全国で800人ほどの無戸籍者(日本において戸籍を有しない個人)の人々に個人の特定をして定額給付金10万円を支払いました。
ここ釜ヶ崎では大阪市や西成区役所は住民登録をするよう労働者に要請したり、苦肉の策としてシェルターで宿泊した人に住民登録を認めたりしてごまかしの住民登録を認めました。
釜合労は大阪市にセンターのシャッター前で生活している人達に直接会って本人確認を行い、定額給付金を支払うよう要望しましたが行いませんでした。
一方、強制排除をもくろむ時は西成区役所の役人たちは目の色を変えてセンターのシャッター前で生活している人達に名前等を聞き出し、裁判所に提出しました。労働者が嫌がることはシャカリキになってやるくせに、労働者の利益になることは知らん顔。これらを暴露し、木っ端役人達の責任を追及する裁判です。
消費者をダマしたらあかんわなぁ、星野さん
7月5日(火)午後4時 星野リゾートに抗議と要請行動
消費者をダマしたらあかんわなぁ、星野さん。4月22日の開店日、それまでは「だれもが行き交うエリア…」と宣伝しておきながら「ホテルに宿泊する人、カフェなどを利用する人しか公園に入れません」と手のひらをかえす悪行。回転ずしのスシローがやった手口と同じおとり広告だったのです。
これは消費者に対して、してはならないご法度。今すぐ悔い改め広告通りのことを行うこと。それが唯一、消費者に対する責任の取り方であることを思い知れ。
花咲かじいさんが手塩にかけて守り続けている花壇
今年1月「まかせておくれやす」とNPO釜ヶ崎の理事長が言ったかどうかは知りませんが、役人と手を組んで花咲かじいさんの意思を無慈悲にも踏みにじりタチアオイ等の草花を抜き取ってしまいました。
1月31日花咲かじいさんをはじめとして、花壇を守ろうとする人々と大阪市との間で3つのことが決まりました。
1. この場所を花壇として残し、原状回復する
2. 花壇に出入りする鍵は大阪市が子供の里にあずけ、花咲かじいさんはいつでも鍵を借り自由に出入りできる
3. もともと花壇内にあった水道の蛇口を復活させる
①と②については実現しつつありますが、③については大阪市は「予算が必要であり時間がかかる」と言葉を濁しています。私達は1日も早い実現を望みます。
7月1日午前6時から花咲かじいさん、釜合労他有志6名で草刈りを行い、その後ツメキリソウの挿し芽とクローバーの種まきも行いました。参加された皆さん、お疲れさまでした。
今後のスケジュール
7月4日(月)午前10時
大阪地裁1007号法廷
定額給付金訴訟
バス「釜ヶ崎」でセンター前を午前9時出発
7月5日(火)午後4時
星野リゾート抗議と要請行動
9月7日(水)午後3時
大阪高裁201号法廷
センター追い立て反対訴訟控訴審
2022年7月4日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
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