西成区にも統一教会の魔の手

３０年ほど前、多くの人々に「壺」や絵画等を高額で買わせ、結果的に苦しみのどん底に落とし込め、肥え太ってきた統一教会。今は献金を要求し、山上徹也さんのように１億円以上の献金をさせ、その結果、家族を崩壊させ地獄のどん底に落とし込めた旧統一教会。

「その中にいる人が救われている」と言う元大阪市長の橋下氏や吉本興行に所属している芸人もいますが、その言葉は人の不幸の上に立つ統一教会の重大な責任をうすめる役割を果たしています。統一教会の犠牲になった人々を踏み台にした幸福なんかありえないと思っています。

地元の参議院議員であった柳本卓治氏は、２０２１年６月１１日衆議院第一会館において開催された、旧統一教会の関連団体の天宙平和連合が創設した「日本・世界平和議員連合懇談会」の顧問であったことがわかりました。また現衆議院議長である細田博之氏は名誉会長に就任しています。

ここ西成区にも旧統一教会と持ちつ持たれつの魔の手がのびていることにおどろいています。

統一教会と関係をもった与野党の国会議員、地方議員は全員辞職して、次の選挙で信を問うべきです。

星野リゾート新今宮は広告どおり
だれもが行き交う庭園にせよ

８月９日午後４時、星野リゾート新今宮に抗議と要請行動を行いました。

星野リゾートの庭園の前で公開質問状の回答がいまだに無いこと、広告どおり、「だれもが行き交うエリア」にするよう、ゲートを開けるよう、通行人に分かるよう宣伝を行い、その後ホテルの出入り口に移動しました。

Ｎ総支配人が、「こちらに移動して下さい」と言うので敷地内の西端に移動しました。

公開質問状については「本社に連絡して下さい」、広告通りのことを行うようにという要請についても「本社に連絡して下さい」の一点張り。

「納得できません」と言いながら、ふとホテル横の通路の北側を見ると、電信柱の陰に白いカッターシャツを着た私服と思われる二人がこちらをうかがっているのをみつけました。

星野リゾートが警察官を呼んだのかと抗議すると「知りません」と、とぼけたＮ総支配人。二人の私服と思われる人物を指さした途端、その二人は電信柱から姿を消しました。

私服警察官が交渉の場面を見ることができる場所まで誘導した星野リゾートの悪だくみに強い怒りを覚えます。

労働者、協力者の人と共に「また、来ますよ」と言って解散しました。参加された労働者の皆さん、協力者の皆さん、お疲れさまでした。

佐郷勇一さん、連絡下さい

２年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん。裁判所から原告として却下するとの連絡が弁護士事務所にありました。納得できませんので、大阪高等裁判所に上申書を提出しています。釜合労に連絡下さい。

今後のスケジュール

９月５日（月）午後２時

大阪地裁１００７号法廷

定額給付金訴訟　　　　　　

９月７日（水）午後３時

大阪高裁２０１号法廷

センター強制排除反対訴訟控訴審

２０２２年８月１５日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋２‐５‐２３　釜ヶ崎解放会館１階　　

電話（６６３１）７４６０

ファックス（６６３１）７４９０

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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