大阪府はセンターつぶしを白紙に戻し、1日も早くセンターのシャッターを開けること

 8年前、当時の大阪市長であった吉村洋文氏が花園公園で生活している人たちを排除する口実は「だれもが使える公園にする」でした。しかし8年経ったいまだに公園出入口に鍵をかけたまま。だれもが使えない公園になっています。
 いつの間にかテニスコートを作って今宮小中一貫校の生徒さんたちが使っています。
 吉村氏の本音は花園公園で生活する人たちを排除することだけ。きれいな言葉を使い人をだますのがペテン師です。

 吉村洋文氏は大阪府の知事になって、今度ねらっているのはセンターつぶし。その口実は「センターは耐震性が弱いから」です。本音はセンターをつぶして釜ヶ崎労働者を散り散りバラバラにして見えなくしてしまうこと。
 おい、待てよと言いたい。大阪府庁の知事室がある本館は大正時代に建てられた建築物。センターよりも耐震性が弱いと言われた建築物です。そしたら壊して建て直したかというと、そういうことをせず、免振工事を終え使っているのです。
 大阪府知事の言ってることに整合性はありません。このペテン師にだまされてはいけません。ペテン師に味方をしてわずかな利を得ようとしてはいけません。
 労働者にとってセンターは宝物です。この宝物をやすやすとペテン師やそれに味方をする人達にセンターをつぶさせてはなりません。
 大阪府や国が今度建てようとしているのは労働施設だけです。労働施設ってなんや。あいりん職安と西成労働福祉センターだけが入る建物。

 5年前シャッターが強制的に閉められたセンターには食堂、売店、洗濯槽、足洗い場、娯楽室、トイレの数も多かった。地下にはシャワー室があります。ダンボールを敷いて横になることもできました。労働者が使えるライフラインがあります。
 センターはシャッターが閉じられたままですが、電気、ガス、水道等は整備すれば今でも使える状態にあります。大阪府、国、大阪市は今こそセンターつぶしを白紙に戻し、1日も早くセンターのシャッターを開けること。
 センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対、これが労働者の声です。





「ヨゴレ稲垣」差別と選挙妨害。近々提訴の予定です。

 去年4月、大阪市の統一地方選挙の最中、当時のツイッター(現X)上に、「ヨゴレ稲垣」と書き、釜ヶ崎労働者への差別と稲垣への選挙妨害をした人物を特定し、合法的に追及する準備は続いております。そう遠くない時期に提訴する予定です。





コスモス株式会社はNさんに対する嫌がらせをやめなさい

 社長のパワハラにより適用障害と診断され、休業を余儀なくされたNさんは傷病手当金申請書をコスモス株式会社に郵送して事業所の証明欄に記入を求め、切手を貼った返信用の封筒を同封して3月27日会社あてに送りました。
 先日、組合の電話にコスモス株式会社のニシノと名乗る人物から「Nさんの記入する部分が白紙であるので証明できない」との連絡があったと電話を受けた、炊き出しの会のKさんから聞きました。

 組合はコスモス株式会社の代理人(弁護士)に「医者の証明欄には主治医の証明は記入されている。詭弁はやめて事業所欄に記入して送り返すよう要求します」「記入する気がないのであれば申請書類を送り返してください」とファックスを送付しましたが、4月14日現在いまだに申請書が送られてきません。
 コスモス株式会社はNさんの生活苦に拍車をかける行為は止めてください。





今後の予定

センターはこの街の宝です 

※訂正とお詫び
4月26日の定額給付金控訴審の時間が間違っていました。
正しくは午前11時15分です。バスは午前10時に大阪高等裁判所に向けセンターを出発します。申し訳ありませんでした。  


4月16日(火)午前10時30分
長居動物病院 団体交渉

4月25日(木)午前10時
コスモス株式会社
新件労働委員会 第1回調査

4月26日(金)午前11時15分
大阪高裁73号法廷
定額給付金控訴審

5月10日(金)午後4時
コスモス株式会社 団体交渉 

6月4日(火)午後3時
コスモス株式会社 労働委員会審問 





2024年4月15日
釜ヶ崎地域合同労働組合
釜ヶ崎炊き出しの会、いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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