パレスチナの住民はイスラエルの爆弾により多数の犠牲者/釜ヶ崎では機動隊という爆弾により人が吹き飛ばされた
12月1日午前7時ころ、維新の代表となった吉村洋文大阪府知事が大阪府警の機動隊という爆弾を使って予告も無しにセンターのシャッター前で生活している人たちを吹き飛ばす(強制排除)暴挙を行いました。吉村洋文が手に血を染めた記念日となりました。
更には午前11時の炊き出しの折り、50年釜ヶ崎労働者の命をつないできた炊き出しを機動隊と言う爆弾がこれを妨害するという前代未聞の暴挙を行いました。炊き出しに並んでいた労働者が果敢にもそれをはねのけ、機動隊という爆弾に威圧されながら炊き出しを貫徹しました。
夕方5時の炊き出しは機動隊という爆弾に囲まれながらも炊き出しに並ぶ50人ほどの人たちは狭くなった道路の端に寄りながら炊き出しを食べることができました。
強制排除された人たちのうち3名が釜ヶ崎解放会館で宿泊されています。釜合労は「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の声を上げ続けます。
ココルーム、釜ヶ崎芸術大学、まちかど保健室は恥を知れ
差別行政の手先になってシャッター前で生活する人たちの狩り込みを行ったココルーム
11月27日(水)の午前9時過ぎ、「まちかど保健室」なるメンバーがセンターのシャッター前で生活している人たちに「寝るとこあるで」と声をかけていると知って、差別行政の手先となって狩り込みを行っていると思い、釜合労は抗議に出向きました。
センター北東にある団結小屋横で生活している人のそばにいた2人に「なんの権限があるんや?」と聞くと、そのうちの1人が「釜ヶ崎支援機構」と名のりました。他の1人に「僕、稲垣言いますねん、お宅名前は?」と聞くと「教える理由がないです」との返事。よく言うよ。
シャッターの前のダンボールハウスで生活している人にはイケシャアシャアと名前を聞き身体の状態まで聞き出しておいて。
野宿生活している人たち一人一人に人格があり、人権、プライバシーもあるのですよ。釜ヶ崎支援機構は他人の家に行って「お宅の名前は?身体の調子はどうですか?」と聞き回っているのですか。「差別行政の手先となってシャッター前で生活している人たちに対する狩り込みは止めなさい」と抗議しました。
抗議を続けていると他にも3人姿を現し計5人になり、5人に対し、「差別行政の手先になるな」と抗議を続けるとシャッター前から居なくなりました。
釜ヶ崎支援機構、釜ヶ崎芸術大学、まちかど保健室はセンターつぶしのための狩り込みを止めよ。
ちなみに、ココルームのホームページによると、「まちかど保健室の目的」とあり、「まちかど保健室は釜ヶ崎芸術大学の一環として始まりました」とあります。そして「釜ヶ崎芸術大学玄関で行われるまちかど保健室にぜひ足を運んでみてください」とありますが「差別行政の手先となって狩り込みをします」なんてどこにも書いていません。
花咲かじいさんの花壇
ションベンガード横にあるトイレの水道の蛇口は、押さえると水が出るものに変えるとのこと。またそれとは別に、花咲かじいさんの花壇の水やりの蛇口を付けることを大阪市が承認したとのことでした。
本来大阪市が約束した、花壇の中に水道の蛇口を付けることの実現を目指すことは言うまでもありません。通行人の安全、安心のためにも、早急に実現すべきことと思っています。
日当たりの良い場所にまいた菜の花の種は成長も早く葉を大きくしています。そのうちのいくつかを2つのスコップを使って掘り起こし、銀座通り側のウネに移し変えておられました。
花壇の外からだれでも目につくようにと、鉢の置き場所、苗を植える場所などを考えて花壇づくりをしておられます。
今後の予定
12月18日(水)午後4時
親族と共謀して責任逃れの偽装閉鎖で逃げ切りを図る介護業のコスモス(株)
新件第6回調査
12月21日(土)午後5時~9時
西成市民館3階講堂
「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」講演と上映集会
12月28日(土)午後3時
三角公園「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「万博反対」集会・デモ
2025年1月17日((金)午後4時
親族と共謀して責任逃れの偽装閉鎖で逃げ切りを図る介護業のコスモス(株)
新件第7回調査
2024年12月2日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
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