絵に描いたような釜ヶ崎労働者への差別、分断、支配を地でゆく差別者集団/維新の会を許すな

センターつぶしに走る多数が正義か

 2年前の3月31日告示、4月9日投票日の統一地方選挙のおり、「釜ヶ崎労働者の声を市会に届ける」とのスローガンで選挙戦を闘っている最中に、選挙の掲示板に貼った稲垣浩のポスターを写真に撮り、当時のツイッター(現Ⅹ)上に載せてその上部欄外にヨゴレ稲垣と書き込み、選挙妨害を行った維新の会交野支部幹事長(当時)高石康を相手に1、自由かつ公正な選挙を受ける利益の侵害 2、侮辱の2点で損害賠償請求の民事訴訟を起こしました。


 そのポスターの推薦人には9人の推薦人の名前が書き込まれています。その中には弁護士後藤貞人、弁護士大川一夫、弁護士中川拓各氏の名前もあります。

 それぞれの分野で活躍されている弁護士なので迷いもありましたが、思い切って代理人になることを要請させていただいたところ、弁護士後藤貞人さんからは事情により代理人となることは難しいとの返事でしたが、力強い励ましの文章をいただきました。また、弁護士大川一夫さんからは代理人になることの承諾をいただき、弁護士中川拓さんからも代理人になることの承諾をいただきました。有難いことだと思っています。 

 御三方とも釜ヶ崎労働者の権利を守る立場の弁護士で、過去、何度もお世話になっています。

 弁護団長の弁護士武村二三夫さん、弁護士遠藤比呂通さん、弁護士牧野幸子さんに加え、弁護団に加われない弁護士も含め、3人の強力な助っ人が加わったことを釜ヶ崎の労働者の皆さんにお知らせします。

 維新の会による釜ヶ崎労働者に対する差別を許さないことを稲垣浩は宣言します。労働者の皆さんのご支援、ご協力を強く願っています。ぜひ、傍聴に来てください。




5月31日(土)午後3時
三角公園で集会・デモ

 国、大阪府、大阪市の労働者の街、釜ヶ崎の街つぶしに反対します。センターつぶすな!シャッター開けろ!強制排除反対!この声を釜合労は労働者の皆さんと共に叫び続けます。

 センターをつぶそうとする多数が正義か。




花咲かじいさんの花壇

 フェンスの際に赤いバラがたくさん咲いています。タチアオイも下の方から咲き出しました。花咲かじいさんが種から大切に育ててきたフリルがある八重の黄色いタチアオイも咲きました。珍しいタチアオイです。アジサイもピンクとブルーに色づき、梅の実も大きくなりました。キバナコスモスの苗が育ってきたので、花壇に移植されています。




「釜ヶ崎合唱団」

(釜ヶ崎炊き出しの会編著 ブレーンセンター発行 2500円)
ぜひ、読んでみて下さい。

 「合唱団」と書名はついていますが合唱の本ではなく、釜ヶ崎で日雇い労働で生計を営んでいた人たちの人生を綴った書でした。(略)最初の「池田さん」は「初代一条さゆり」として活躍された伝説のストリッパーの方の人生記でした。若い方はご存じないでしょうが、一条さゆりさんはファンから油をまかれて全身大やけどを負いながらも一命をとりとめたというすさまじいできごとを乗り越えられた人です。釜ヶ崎におられたというのも初めて知りました。もちろん、その方の生い立ちを知ることもありません。インタビュアーとの信頼関係がないとここまで赤裸々には語れないというほどに、その方の生き様が詰まっていました。(略)〈読者の感想文より抜粋、一部修正〉

 主に炊き出しを担った人たちに話を聞きました。ぜひ、読んでみて下さい。

ご注文はブレーンセンターへ。(電話 06‐6355‐3300)

書店、アマゾンでも取り扱っております。また、図書館でも読むことができます。




センターはこの街の宝です

今後の予定


5月31日(土)午後3時

三角公園

センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対、万博反対

集会とデモ


6月6日(金)午前10時30分

労働委員会第3回調査

組合員にのみ業務制限を続ける長居動物病院 


6月19日(木)午後1時10分

大阪地方裁判所808号

日本維新の会交野支部幹事長(2023年4月当時)が、釜ヶ崎労働者に対する差別をあおり、選挙妨害をした裁判





2025年5月26日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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