「騒音計と震動計をセンター南側にも設置します」 解体業者の返事がありました

解体工事には落下物の被害にあわないよう
パネルを張り巡らせてください

 第2住宅とセンター解体にともなう騒音、振動、ほこりに耐えかねた近隣に住む労働者が、大阪市の担当者と解体の元請けとの話し合いを求めていたことについて、「10月10日(金)の午前中に私の住む部屋で話をすることになった」と連絡を受け、「一緒に話を聞いて欲しい」と言われましたので、同席することになりました。

 当日、大阪市都市整備局の職員一人、元請けの解体業者と関係者3人の計4人がその人の部屋に来ました。釜合労は「まちづくり労働施設検討会議の委員の一人として参加しています」と自己紹介しました。

 この部屋に住む労働者の訴えを要約すると、「今まで安寧(あんねい)に生活していたのに、騒音、振動、ほこりに悩まされている。何とかしてほしい」というものでした。

 しかし大阪市の職員から明確な回答はなく、労働者は「えらいさんが来るよう」大阪市の職員に告げ、この日の話し合いは打ち切りとなりました。

 退出時、業者は「騒音計と振動計を、もう一台南側に設置します」と告げて退出されました。

 地域住民との次回の話し合いは決まっておりません。


 釜合労は、近隣に住む人々、労働者、子供らが安心、安全に生活できるよう活動してゆきたいと思っています。

 解体業者やセンターつぶしに参加している労働者には参加してもらいたくないと思っていますが、現場で働いている人たちには無理をせず労災にあわないよう、安全第一を心がけてくださいと強く願っています。

 センターつぶしの大罪を計画したのは大阪府と大阪市(維新の会)です。第2住宅やセンター解体にあたっては、防音シートではなく、落下物や騒音の被害にあわないようパネルをはりめぐらせるよう強く要求します。

 釜合労はこれからも労働者と力を合わせ、おかしいことはおかしい、納得できないことは納得できないと言い続けます。




Google マップ
釜ヶ崎地域合同労働組合の閲覧数100万回

 GoogleからGoogle マップ2024年4月16日から2025年10月7日までに「釜ヶ崎地域合同労働組合の場所の閲覧数が1000000回閲覧されました」とのお知らせが届きました。また、「あなたの情報が多くのユーザーの役に立っています」と書かれていました。




今後の予定

センターはこの街の宝です   


10月25日(土)午後3時

三角公園

「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会・デモ


12月4日(木)午前10時

大阪地方裁判所808号

日本維新の会交野支部幹事長(2023年4月当時)が、釜ヶ崎労働者に対する差別をあおり稲垣浩の選挙妨害をした裁判 判決





2025年10月14日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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