釜ヶ崎解放会館は大衆運動の拠点・砦として 立ち続けてゆきたいと考えています


3年前の台風で被害を受けた釜ヶ崎解放会館の修復工事は、落下の危険性のある壁を取り除き淡いグリーンの色のスチールを前面と右側面の上部にはりめぐらせました。

次に非常口や窓の修復に取り掛かります。モルタルの剥がれ落ちた廊下は長年の戦友に自費で足場板等で補修してもらいました。3階のトイレも近いうちに修理して使えるようにしたいと思っています。窓用のエアコンも設置の予定です。

宿泊している人達に多大な苦痛を与えていたことに胸が痛んでいました。釜ヶ崎解放会館の管理者としてその責任を痛感しております。

近いうちにリニューアルをして以前よりは少しマシな解放会館へと変身し、生活保護の申請も行いたいと思っています。釜ヶ崎解放会館は9部屋すべてが個室です。

釜ヶ崎解放会館の補修費用は自費と釜合労や炊き出しの会のメンバーによる無償の人力により支えられてきました。自力更生、刻苦奮闘の精神でがんばっています。

だれのひもつきにもならない、独自の判断でものごとを決めてゆくことが今の社会で求められているのではないでしょうか。どんなことがあってもあきらめずに闘い続ける、このことが大事なことではないでしょうか。

釜ヶ崎解放会館は大衆運動の拠点、砦として立ち続けてゆきたいと考えています。



引き続き、炊き出しの戦士を求めています。

炊き出しは「仲間同士の助けあい」として、

46年間続いてきました。炊き出し提供数は延べ750万食に達しています。これを支える戦士を求めています。



3月27日(土)午後3時、三角公園に集まろう。

「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制制排除反対」の集会とデモを行います。



スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。

釜ヶ崎で何をせなあかんのか。3年前に釜合労委員長がセンター前で訴えた録画を見て下さい。聞いて下さい。約30分しゃべっています。釜ヶ崎の労働者が幸せになれる道すじを分かりやすく訴えています。「センターつぶすな」で検索すると見ることができます。



今後のスケジュール

3月15日(月)午後2時

釜合労委員長稲垣浩の監視カメラ裁判の公判前整理手続きが非公開であります。「正当防衛」で無罪を主張します。


3月27日(土)午後3時から

三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会、デモ


5月12日(水)午後1時30分

大阪地裁1007号法廷 「センターつぶすな」住民訴訟


5月18日(火)午後2時30分

大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判




2021年3月15日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

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