コロナ感染者の出ているシェルターを閉鎖し、市営住宅の空き部屋177室を開放せよ 閉鎖している医療センターをコロナ対策の病院とせよ
先日、こんな記事を見ました。
立憲民主党は10日、新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議を開いた。
立憲の長妻昭厚労部会長は、東京五輪のメディア関係者向けに借りられた150棟の民間ホテルについて「空室になる可能性があるホテルを療養施設に転用してほしい」と要望した。
内閣官房のオリパラ事務局は「組織委員会、東京都と早急に体制を整えたい」と応じた。
一方、釜ヶ崎のコロナ対策はどうか。
釜合労や有志の人たちが大阪市に対し、コロナ対策としてシャッターで閉じられているセンター内の5階から13階までの市営住宅の空き部屋177全室を開放し、複数回コロナ感染者が出ているシェルターを閉鎖し、シェルターで寝ている人達がそこに移れるようにとの要望書を出しています。
また、現在閉鎖されている医療センターを再開し、釜ヶ崎のコロナ対策の病院とするよう要望していますが、いまだにその返事がありません。
釜ヶ崎に最適な場所があるのにそれを利用しないなんて、宝のもちぐされ。もったいない。
大阪市は1日も早くシェルターを閉鎖し、人間の尊厳を守る行政となるよう強く要請します。
さらに、センターのシャッターを開け、野宿労働者が雨つゆをしのげる場所としても使えるよう、これも強く要請します。
8月28日(土)午後3時、三角公園に集まろう
8月28日午後3時から三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」の集会・デモを行います。
お茶、おにぎりを用意します。共に声をあげましょう。
スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。視聴回数5000回を突破しました。
ユーチューブ「じいさん73歳、まだこれからやで」の視聴が8月22日(日)現在、5065回となりました。釜ヶ崎の労働者が何をなすべきか、協力者が何をなすべきかをわかりやすく話しています。
この動画もぜひ視聴していただきたいと思っています。「センターつぶすな」で検索できます。
今後のスケジュール
8月28日(土)午後3時から
三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」の集会、デモ
9月2日 (火)午後2時
大阪地裁202号法廷 センター立ち退き訴訟本裁判
2021年8月23日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
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