医療センターは人工肺(エクモ)を導入できるよう改造し、人的補強を行え。  閉鎖された医療センターは宝の持ちぐされ。活用せよ。

釜合労は大阪市に対し、無理やり閉鎖されたセンターにある医療センターを再開し、釜ヶ崎労働者のコロナ感染者の入院、治療を行うよう要求していましたが、「それはやらない。萩之茶屋小学校のあと地にできた新しく建設された医療センターでコロナ感染者の軽症者、中等者は受け入れるが、重症者は受け入れない」との返事がありました。

釜合労は軽症者、中等者、重症者全ての人の入院と治療を行うようにという主旨で要望書を出しておりました。医療センターは釜ヶ崎労働者のコロナ感染者のすべての人々の入院、治療の本拠地にならなければなりません。

人工肺(エクモ)を導入して重症者が入院できるよう病院内を改造すると共に人的補強をすることを求めます。

閉鎖されている医療センターは宝のもちぐされ。活用しないことこそ税金の無駄遣い。許されることではありません。国、大阪府、大阪市は釜ヶ崎のコロナ対策をマジメにやれ。



居宅保護と引き換えに本人の自由意志をしばる西成区福祉事務所

センターのシャッターの前で寝ていた労働者の一人が大阪府から立ち退きを迫られていました。やさしい悪魔たち(西成区役所)に居宅保護をそそのかされ、それに応じて居宅保護を受けたら、裁判所から届く書類を見せるように言われ、裁判所から書類が届くたびに西成区福祉事務所に見せに行かなければならないと嘆いておられました。

居宅保護と引き換えに本人の自由意志にしばりをかける西成区福祉事務所のやり方に怒りを禁じ得ません。西成区福祉事務所は裁判所から本人に届いた書類を見せるよう強制するのは止めよ。

西成区福祉事務所よ。お前ら、何様だと思っているのか。恥を知れ。



監視カメラの裁判があります

10月4日(月)午後1時30分から大阪地裁201号法廷で監視カメラの裁判があります。バスは出ません。



スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。視聴回数5162回となりました。

ユーチューブ「じいさん73歳、まだこれからやで」の視聴が10月3日(日)現在、5162回となりました。釜ヶ崎の労働者が何をなすべきか、協力者が何をなすべきかをわかりやすく話しています。この動画もぜひ視聴していただきたいと思っています。「センターつぶすな」で検索できます。



「釜ヶ崎合唱団」(釜ヶ崎炊き出しの会編著 ブレーンセンター発行 2500円) ぜひ、読んでみて下さい。

様々な思いを胸に秘め、日々仕事に励む大阪・釜ヶ崎の労働者。望郷の念、そして亡き母への思慕、叶えられなかった夢…など。そんな思いを彼らが語ってくれました。そこには懸命に生きてきた人間のみが放つ生命の輝きがあります。彼らの声に耳を澄ませた時、あなたの心はどんなふうに共鳴するのでしょうか。(本の帯より)

炊き出しを担ってくれた人たちに話を聞きました。ぜひ、読んでみて下さい。ご注文はブレーンセンターへ。(電話 06‐6355‐3300) 書店、アマゾンでも取り扱っております。また、図書館でも読むことができます。



今後のスケジュール


監視カメラ裁判の日程(場所は大阪地裁201号法廷です)バスは出ません

 10月4日(月)

  午後1時30分~午後5時 

 10月12日(火)

  午後1時30分~午後5時 予定

 10月20日(水)

  午後1時30分~午後5時 予定

 11月2日(火)

  午前10時~午後5時 予定


12月2日(木)午後2時30分 大阪地裁201号法廷 

センター立ち退き反対訴訟裁判 判決




2021年10月4日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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