釜合労は花咲かじいさんの助言を受け ヒマワリの種を植えました

「花咲かじいさん」ことAさんが、大阪市の撤去妨害にも屈せず守り続けていた花壇が銀座通りの西成交通安全協会のすぐ横にあります。立派に咲いたタチアオイは特に労働者の目を引きました。それをNPO釜ヶ崎が何を血迷ったのかことごとく抜いてしまったのです。
今年の1月31日、花壇の現場でAさん、大阪市、釜合労、釜ヶ崎公民権運動、「はな」の店主、いこい食堂の責任者、こどもの里の理事長等々の人々が集まって3点のことが確認されました。
まず原状復帰、次に花壇の入り口のカギはこどもの里が預かって、それをAさんが受け取るということ。こどもの里の理事長は「いつでも取りに来て下さい」とAさんに言いました。3番目は水道の蛇口を花壇の中につけること。以上3点が大阪市側とAさんや協力者との合意でした。
最近、花壇の雑草が伸び出したのでAさんに聞くと、「こどもの里の理事長から花を植えないように言われている」と言うので釜合労が直接聞きに行きました。理事長は「植えるよう言っています」との返事。理事長の二枚舌をAさんに伝えると「一緒に行って確かめたい」とのこと。
Aさん、釜合労、理事長の三者で再度話をしました。理事長は「植えないように」とまた言葉を変えてきましたので「植える、植えないはあんたが決めることではない。植えますよ」と言って、釜合労はAさんの助言を受けながらヒマワリの種を植えました。岡山県の小学生が育てたという背が高くならないヒマワリの種が送られてきたのです。
芽が出るまでは土が乾かないように朝夕2回水やりをするようAさんからアドバイスを受け、さっそく水やりを開始しています。
ところでAさんがある日の朝、こどもの里の理事長に花壇のカギを借りに行くと「あと1時間は寝れたのに」となじられたとのこと。そんなにイヤならAさんに鍵を預けなさい。そしたらゆっくり寝れますよ!
 

星野リゾート新今宮がやったことはスシローと同じ
消費者をダマすおとり広告
(おとり広告とは広告に表示されている内容と実際の販売の状況が異なること)

だれもが行き交うガーデンと言いながら、いざオープンしたとたん、だれもが行き交うことのできないガーデンとした星野リゾート新今宮。
消費者を喜ばせておきながら失意のどん底に落とし込むことは事業主としてしてはならないこと。
釜ヶ崎の労働者をダシにして喰い物にしている団体や個人が釜ヶ崎の中に居る。さらに釜ヶ崎の労働者を差別して金もうけする事業主があらわれた。それは星野リゾート新今宮。どちらも許せません。
 

センター立ち退き反対訴訟控訴審

6月13日(月)大阪高裁201号法廷で午前11時から行われます。バス「釜ヶ崎」は午前10時にセンターを出発します。おにぎりとお茶を用意します。多くの方の傍聴を呼びかけます。
 

*2年前の定額給付金について弁護士に委任状を書かれた佐郷勇一さん。裁判所から原告として却下するとの連絡が弁護士事務所にありました。納得できませんので、大阪高等裁判所に即時抗告することになりました。佐郷勇一さん、連絡下さい。

 


スマホを持ってる人はユーチューブ「じいさん73歳。まだこれからやで」を見て下さい。シャッターが閉められる前の動画です。視聴回数5562回になりました。

ユーチューブ「じいさん73歳(現在78歳)、まだこれからやで」の視聴が6月12日現在、5562回となりました。釜ヶ崎の労働者が何をなすべきか、協力者が何をなすべきかをわかりやすく話しています。この動画もぜひ視聴していただきたいと思っています。「センターつぶすな」で検索できます。



2022年6月13日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階  
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

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