大阪万博は差別者集団維新の会だけの「いのち輝く未来社会のデザイン」
維新の会相手の裁判は4月25日(金)午前11時に変更になりました
2016年3月30日維新の会吉村洋文大阪市長は、花園公園で生活している釜ヶ崎の労働者を一人残らず強制排除した張本人です。その時の言い草が「だれでも使える公園にします」。大阪市民、釜ヶ崎の労働者、裁判所にまでウソをついて釜ヶ崎労働者の住居を破壊し、生活の場を奪ったのです。
あれから9年経過しましたが花園公園はカギがかかったまま。「だれもが使えない公園」になっています。
それどころか、いつの間にかテニスコートを作って今宮小中一貫校の生徒が使っています。テニスが終わればカギをかけて校舎へと帰って行きます。
校長以下先生たちは9年前にとった釜ヶ崎労働者への仕打ちをきちんと生徒たちに伝えているのですか。
当時は今宮中学校でしたが、生徒がエアガンで労働者の尻をめがけて撃ち当てたこと、労働者が生活しているテントめがけて校舎の2階から火のついた紙飛行機を投げたこと、また「おっちゃん、結婚でけへんやろ」と露骨に差別したこと。
その都度、私たちは学校に釜ヶ崎労働者のことを正しく伝え、今後そのようなことがないよう申入れをおこなったことをお忘れか。私たちは忘れてはいません。花園公園にテニスコートを作ったことは釜ヶ崎労働者の痛みを更に踏みにじったことになります。
釜合労は4月11日(金)今宮小中一貫校へ以下の要望書を委員長一人で持参し、副校長に手渡しました。「誰もが使える公園にする」よう、働きかけていきたいと思っています。今宮小中一貫校の回答を待ち、話し合いの日時等決まりましたら多くの皆さん方の参加を呼びかけます。そのときはよろしく。
2025年4月11日
今宮小中一貫校校長
奥村肇 様
釜ヶ崎地域合同労働組合
執行委員長 稲垣浩
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23
釜ヶ崎解放会館1階
電話6631‐7460
ファックス6631‐7490
要望書
2016年3月30日、吉村洋文大阪市長は仕事が無く止むを得ず花園公園で野宿している釜ヶ崎の労働者を「だれもが使える公園にする」との口実で一人残らず強制排除しました。当時の今宮中学校、PTAもそれに手を貸しました。
9年経過したいまだに花園公園はカギがかけられたまま。公園の体をなしていません。「だれもが使えない公園」になっています。
いつの間にかテニスコートを作って今宮小中一貫校の生徒たちが利用していますね。結局のところ、花園公園から釜ヶ崎の労働者を排除しただけ。
テニスコートを取り除いて、改築工事が終わった萩之茶屋中公園のようにオープンにして「だれもが使える公園」にすることを考えてください。
上記要望について4月18日までに文書にて回答を求めると共に、当団体との協議の日時を設定するよう要望します。
4月10日横山秀幸市長に以下の要望書を提出しました。
2025年4月10日
大阪市長
横山英幸様
釜ヶ崎地域合同労働組合
執行委員長 稲垣浩
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23
釜ヶ崎解放会館1階
電話 6631‐7460
ファックス⁻6631‐7490
要 望 書
2024年10月2日午後5時頃、西成区萩之茶屋1丁目14の5駐車場東側にあるトイレの蛇口から、通称花咲かじいさんの花壇(街園)に水をまくためホースを路上に引いて花壇の水まきをしている時、ヘルパーさんが自転車の前輪をゴムホースにひっかけ転倒されました。
昨日の12月3日、そのヘルパーさんが釜ヶ崎解放会館を訪ねてこられ、右手前腕部2本の骨を骨折して手術をした、今もスチールで固定していると訴えられました。
花咲かじいさんの花壇を守る会の責任と痛感し、ケガをされたヘルパーさんに謝罪し、今後も責任をとっていきたいと伝えました。
ところで2022年1月31日、大阪市建設局の職員が大阪市の花壇(街園)とすると表明し、水道の蛇口も花壇の中に設置することを約束しました。
ところが同年7月13日、大阪市建設局の職員が「水道は付けない」と一方的に約束を反故にされました。
植物は水が無くなれば枯れてしまいます。私たちは止む無く、上記トイレの手洗いの蛇口にホースをつないで水やりを続けてきました。大阪市建設局が約束通り花壇の中に水道の蛇口を設置しておれば、この事故は防げたはず。
ケガをされたヘルパーさんは「このまま路上にホースを引いて水やりを行えば第2、第3のけが人が出ると思います。花壇の中に水道の蛇口を付けるよう大阪市に言って下さい」と言って解放会館を後にされました。
大阪市はこのヘルパーさんや私たちの要望を1日も早く実現して下さい。
上記要望について4月17日までに文書にて回答を求めると共に、当団体との協議の日時を設定するよう要望します。
花咲かじいさんの花壇
花咲かじいさんの指導でヒマワリとキバナコスモスの種をポットにまきました。ヒマワリは小さい根が出ていました。「根がしっかり土の中に出てから芽が出るからな。それまでは日陰において水を枯らさないように」とのこと。キバナコスモスはフェンスの際にも種をまいて、ビニールで覆っておられました。「ハトが突いて食べてしまうから」。葉がしっかり大きくなるまではハトやスズメとの闘いです。
自宅で種から育てたというツメキリソウの苗をムクゲの近くに植え、ハトに食べられないようペットボトルで覆うのも手伝いました。
今後の予定
センターはこの街の宝です
*維新の会相手の裁判は、裁判所の都合で4月25日(金)午前11時に変更になりました。
4月17日(木)午後3時
星野リゾート新今宮
抗議と要請行動
4月25日(金)午前11時
大阪地方裁判所808号
日本維新の会交野支部幹事長(2023年4月当時)が、釜ヶ崎労働者に対する差別をあおり選挙妨害をした裁判
4月25日(金)午前10時30分
組合員にのみ業務制限を続ける長居動物病院
労働委員会第2回調査
5月13日(火)午後3時
コスモス株式会社
組合員であるがゆえに60歳定年を理由に解雇した不当労働行為事件の証人尋問
2025年4月14日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
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