大阪城は多くの職人、土工、片付けの人々の手で建設されたことを忘れてはなりません。
大阪城の所有者は豊臣家ではないですか?
7月1日大阪城の天守閣から屋根に降り、眼下に白く見える大阪府庁にハンドマイクを向け、吉村洋文知事(維新の会)に「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」と抗議しました。
吉村洋文が行った釜ヶ崎労働者に対する強制排除を批判し続けて約2時間。体にロープをまかれ、天守閣まで吊り上げられ、建造物侵入でその場で現行犯逮捕。消防署と警察一体となった強制排除でした。
わっぱをかけられ、1階入場券売り場までエレベーターで直行。待ち構えていたパトカーに乗せられ東警察へ。
逮捕された時の原則は黙秘。「黙秘は自分を守り、他の人も守る」。これは1970年6月に安保自動延長に反対し上京する前に同志から教えられたこと。
私は40回ほど逮捕されていますが、全て黙秘を続けてきました。今回の件もそうです。パクられて警察官や検事にベラベラしゃべる人間こそ信用できません。
さて、大阪城の施工主豊臣秀吉がやったことをざっと調べてみました。
太閤検地。刀狩。宣教師を国外追放しキリスト教の布教を禁止した。織田信長を本能寺で倒した明智光秀を山崎で討った。中国への侵略。権力争いに明け暮れ、人々を弾圧し収奪した等々。その権力と財力と強制労働で建設されたのが大阪城。学校の歴史で学んだことを少し思い出しました。これは余談です。
今は大阪城を観光の場として観光客を集め、高い入館料を取っています。AIによると、大阪城の所有者は大阪市。指定管理者は大阪城パークマネジメント共同事業体とあり、代表者は株式会社読売テレビ放送株式会社、大和ハウス工業株式会社大阪本店、大和リース株式会社、株式会社NTTファシリティーズとあります。
高くなった入場料で集めた金は何に使われているのでしょうか。いろいろ疑問が出てきます。
豊臣秀吉が建てた大阪城の所有者は豊臣家になるのではないでしょうか。いつ、どこでどんなふうにして大阪市のものにしたのか興味深く思っています。
「センターつぶすな」集会・デモ
7月26日(土)午後4時から三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」の集会・デモを行いました。いつもは午後3時から行っていましたが猛暑続きで集会もデモも参加される人たちが大変。1時間ずらして行うことにしました。今回は30名の方が参加されました。
暑い中、お疲れさまでした。来月も午後4時に開催します。多くの方の参加をお願いします。
花咲かじいさんの花壇
水不足の中でもヒマワリが元気に咲いてくれています。タチアオイはほとんど種を作っています。挿し木された菊もがんばって葉を増やしています。
今後の予定
センターはこの街の宝です
8月28日(木)午後3時
星野リゾート新今宮
抗議と要請行動
8月30日(土)午後4時
三角公園 集会とデモ
センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対、万博反対
9月4日(木)午前10時30分
労働委員会第4回調査
組合員にのみ業務制限を続ける長居動物病院
9月18日(木)午前10時
大阪地方裁判所808号
日本維新の会交野支部幹事長(2023年4月当時)が、釜ヶ崎労働者に対する差別をあおり稲垣浩の選挙妨害をした裁判
2025年7月28日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490
釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com
E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com
0コメント