住吉警察のずさんな捜査

長居動物病院は物価高に見合った賃上げをせよ

 釜合労は2023年12月5日、Vet Supply Japan有限会社(長居動物病院院長のつれあいが社長)が①猫伝染性腹膜炎の特効薬とされるムチアンを厚生労働省の確認を得ずに輸入したこと、また②長居動物病院で診療を受ける猫の治療医薬品としてその飼い主に販売したこと、この2点について住吉警察に告発しました。

 2023年12月6日、住吉警察署のK警察官より武村二三夫弁護士に「告発状のコピーを取らせて送り返したい」という電話がありました。武村弁護士は「コピーを取るのは勝手だが返送は受け入れられない。早急に代理人や当事者からの事情聴取の日程を入れて欲しい」と申し入れました。

 2024年1月9日、釜合労の当該組合員は警察の呼び出しに応じ住吉警察に赴き事情の説明を行いました。ムチアンを自宅保管している旨説明すると、担当のK警察官は「自宅保管は普通じゃないよね」と言いました。

 住吉警察は2024年4月17日、ようやく告発状を受理しました。

 告発から7か月後の2024年7月3日午後3時半ころ、院長が手提げの付いた白い紙袋を持って1階の診察室に来て、院長のスマホで電話をしているのが聞こえてきました。

「お母さんのところから持ってきたで。ムチアン、2階の金庫に入れたらいい?」「…」「じゃあ、2階の事務所(VSJオフィス)に着いてからまた電話するわ」

 院長のこの行為は住吉警察が長居動物病院に肩入れをし、捜査の情報をもらしたのではないだろうかと釜合労は大きな疑問を持っています。

 2024年11月21日、大阪地方検察庁の担当検事から不起訴という文書が届きました。

 警察が労働組合より経営者を擁護する事案を何度か経験しています。どちらかに肩入れするのではなく、公平に事案の捜査をすることを強く要請します。

 猫伝染性腹膜炎の治療は長居動物病院で行っているのに、カルテを別にしてVet Supply Japan有限会社の売り上げにしているのは納得できません。Vet Supply Japan有限会社は医療機関ではないのですから。

 釜合労は待遇改善に向け、これからも闘っていきます。




花咲かじいさんの花壇

 ポリタンクでの水やりを続けています。日日草が元気に赤い花を咲かせています。キバナコスモスも大きくなりました。

 先日、レモンイエローの八重咲きタチアオイの種を採りました。大切にして来年の楽しみにしたいと思っています。




今後の予定

センターはこの街の宝です 


8月28日(木)午後3時

星野リゾート新今宮

抗議と要請行動


8月30日(土)午後4時

三角公園 集会とデモ

センターつぶすな、シャッター開けろ、強制排除反対、万博反対


9月4日(木)午前10時30分

労働委員会第4回調査

組合員にのみ業務制限を続ける長居動物病院


9月18日(木)午前10時

大阪地方裁判所808号

日本維新の会交野支部幹事長(2023年4月当時)が、釜ヶ崎労働者に対する差別をあおり稲垣浩の選挙妨害をした裁判





2025年8月4日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

釜合労のホームページhttps://www.kamagourou.com

E-mail info-kamagasaki@kamagourou.com

0コメント

  • 1000 / 1000