ワンボックスカーの逆走を防いだセンターガードマン あ ん た は え ら い

先週の水曜日か木曜日の朝9時前のこと。1台のワンボックスカーが逆走しかかったのをセンターガードマンが「9時までは北からの一方通行」と言い、誘導棒を南海本線のガードを指し示しました。実にテキパキとした誘導だと思いました。

ところが別の指導員が「おまわりやないんやから」と言って正しく誘導しているセンターガードマンを叱咤しました。

センターガードマンは南海本線のガード下にできた西成労働福祉センターを利用する人の安全を守ることを主としたガードマンでしょう。手配師の車や人夫出しの車を守るためのセンターガードマンではないはずです。

通行禁止の道路を車が逆走すれば、南から北に向かって車は来ないと思って安心して歩いている高齢特掃輪番労働者との接触事故を起こしかねません。

歩行者を守ろうとしたガードマンこそ立派であり、「おまわりやないんやから」と叱咤した指導員こそ自らの役割を考えなおせと言いたい。

ワンボックスカーの逆走を止めたセンターガードマン、あんたはえらい。



集(つど)い処(どころ)「はな」店主が手作りマスクを配る

先週の金曜日(4月17日)の朝9時ころ、ションベンガードの南東側にある集い処「はな」の店主が一人で、センターのシャッター前で寝ている人達にマスクを配っているのを見ました。

聞いてみると、支援者の人が手作りのマスクを作って労働者に渡してほしいと送ってきたとのことで、シャッターの前でがんばっている労働者に配ろうと思ったとのことでした。

医療センター、(財)西成労働福祉センター、あいりん職安等は釜ヶ崎の労働者にやろうと思えばすぐにできるマスク集めをしていないだけ。

早く集める努力をして1日も早くマスクを配れ。



4月25日(土)三角公園で集会、デモ

4月25日午後3時から三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策をまじめにやれ」の集会を行い、3時半から三角公園、銀座通りを行進し、センターまでのデモ行進を行います。雨天決行。お茶とおにぎりを用意します。

センターのシャッター前で生活している皆さん、国、大阪府、大阪市の裁判所を使った強制排除に対し、団結して非暴力、不服従で闘いましょう。



「センターつぶすな」住民訴訟

次回は5月20日(水)午後2時から大阪地裁1007号法廷です。

多くの皆さんの傍聴をお願いします。



監視カメラ弾圧 釜合労は無罪を争います

公判前整理手続きの準備のため、後藤貞人弁護士が現場検証に来られました。釜合労は当然無罪を争います。





2020年4月20日

釜ヶ崎地域合労労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

 電話(6631)7460 ファックス(6631)7490

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