号外 住民登録が無いだけで定額給付金 (10万円)が受け取れないのは差別

かいつまんで報告します。
8月18日センターシャッター前に申請者11名が集まって、コロナ対策の定額給付金申請のためションベンガードの向こう(東側)にある西成区健康福祉センター分館(元市更生相)に行きました。
ところが5、6名の分館職員と西成区役所(岸の里)の職員が中に入らせないよう立ちふさがり、「ここでは申請を受け付けないので西成区役所の方に行って下さい」と言うので「ここに来るよう伝えて下さい」と反論。「連絡してみます」と言って立ち去りましたので11人は分館の外で待ちました。
しばらくして6、7人の役人が新たに加わり、そのうちの一人(大阪市役所の定額給付金担当係長)から「住民登録をしていない人の受付は行いません」と言われたので「納得できません」と答え、支援者が経営するションベンガードのすぐ横にある「つどい処はな」で昼食の弁当を食べ、弁護士への委任状を作成し、「がんばりましょう」と声をかけあい解散しました。
弁護士との相談の結果、申請書類を大阪市役所に送付するようにとの指示がありました。8月20日の午前中に西成郵便局から配達証明で大阪市特別定額給付金事務局に送付しました。これから差別行政との闘いが始まります。
 

当面、断行の仮処分に全力をあげよう

委任状の作成に協力をお願いします

センターシャッター前で野宿している皆さん。これもかいつまんでお知らせします。
8月19日弁護団会議があり、シャッター前で生活している二人の方にも参加してもらい、方針が決まりましたのでお知らせします。
9月1日の本裁判は「弁護士が近々、答弁書を提出する。出廷の必要はありません」と言うことです。
当面、断行の仮処分への委任状を作成したのち、9月4日に予定されている断行の仮処分に全力をあげるということになりました。
昨日(8月20日)は弁護団3名がシャッター前で生活している人たちの聞き取りを行いました。
断行の仮処分についての委任状が必要となります。釜合労がシャッター前を回りますので委任状に署名をお願いします。
 
2020年8月21日
 
 
 
 
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490

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