定額給付金の受付8月25日まで、あと2日あります

8月18日センターシャッター前に申請者11名が集まって、コロナ対策の定額給付金申請のためションベンガードの向こう(東側)にある西成区健康福祉センター分館(元市更生相)に行きました。

ところが5、6名の分館職員と西成区役所(岸の里)の職員が中に入らせないよう立ちふさがり、「ここでは申請を受け付けないので西成区役所の方に行って下さい」と言うので「ここに来るよう伝えて下さい」と反論。「連絡してみます」と言って立ち去りましたので11人は分館の外で待ちました。

しばらくして6、7人の役人が新たに加わり、そのうちの一人(大阪市役所の定額給付金担当係長)から「住民登録をしていない人の受付は行いません」と言われたので「納得できません」と答え、支援者が経営するションベンガードのすぐ横にある「つどい処はな」で昼食の弁当を食べ、弁護士への委任状を作成し、「がんばりましょう」と声をかけあい解散しました。

弁護士との相談の結果、申請書類を大阪市役所に送付するようにとの指示がありました。8月20日の午前中に西成郵便局から配達証明で大阪市特別定額給付金事務局に送付しました。これから差別行政との闘いが始まります。

西成公園の人たちも何人かで申請するというので申請用紙を預けました。8月25日の消印があればいいということなのであと2日あります。



当面、断行の仮処分の裁判(9月4日)に全力をあげよう
弁護士に提出する委任状の作成に協力をお願いします

センターシャッター前で野宿している皆さん。

8月19日弁護団会議があり、シャッター前で生活している二人の方にも参加してもらい、方針が決まりましたのでお知らせします。

9月1日の本裁判は「弁護士が近々、答弁書を提出する。出廷の必要はありません」と言うことです。

当面、断行の仮処分への委任状を作成したのち、9月4日に予定されている断行の仮処分に全力をあげるということになりました。8月20日弁護団3名がシャッター前で生活している人たちの聞き取りを行いました。

なお、当初弁護団に提出した委任状は裁判に向けたもので、断行の仮処分については新たに弁護団への委任状が必要になります。釜合労がシャッター前を回りますので委任状に署名押印をお願いします。

勝訴するか敗訴するかは五分五分です。闘う前から白旗をあげたらあきません。やるだけのことはやりましょう。



三徳寮に入寮中の皆さん、PCR検査を申し出て下さい

8月7日に三徳寮の入寮者がコロナに感染し、救急車で病院に入院していた人の安否を三徳寮へ聞きに行きました。職員の話によると退院して三徳寮にて経過をみているとのこと。ひとまず安堵しました。このまま何ごともなく回復することを願っています。

三徳寮に入寮中の皆さん、PCRの検査もうお済みですか?釜合労は大阪市保健所に全員のPCR検査を行うよう要請しております。無症状でもコロナに感染している人がいるのです。油断は禁物です。

密閉、密集、密接の施設収容の生活保護はもうやめる時期にきていると思います。さまざまな差別行政に終止符をうつ日が釜ヶ崎差別の無くなる日です。それまでもう少しがんばりましょう。



「労働者を犠牲にしてセンターつぶすな」住民訴訟は8月26日(水)です

8月26日(水)午前11時30分から大阪地方裁判所1007号法廷です。センターを午前10時30分に出発します。お茶、おにぎりを用意します。多くの皆さんの傍聴をお願いします。



8月29日(土)三角公園で集会、デモ

午後3時から三角公園で「センターつぶすな」「シャッター開けろ」「強制排除反対」「コロナ対策を本気でやれ」「給付金10万円をすべての釜ヶ崎労働者、野宿生活者に支給せよ」の集会とデモ行進を行います。雨天決行。お茶とおにぎりを用意します。共に声をあげましょう。



釜合労のホームページができました

https://www.kamagourou.comです。




2020年8月24日

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所

大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階

電話(6631)7460

ファックス(6631)7490

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